宮川庚子(みやかわ かのえこ)記念研究財団平成30年度「第2回研修会」 (会員) の報告

平成30年度第2回研修会(賛助会員対象)は平成31年2月9日(土)、本財団にて自治医科大学感染・免疫学講座ウイルス学部門教授の岡本宏明先生の座長により開催されました。
A型及びE型肝炎の基礎・臨床研究の進展について、国立感染症研究所ウイルス第二部の清原智子先生、同李天成先生及び自治医科大学感染・免疫学講座ウイルス学部門の高橋雅春先生によるご発表と質疑応答が活発に行われました。
A型肝炎の昨年の本邦での流行を含め、A型及びE型肝炎の基礎と臨床に関する最新の興味深い話題の研修会でした。

昨年のCold Spring Harbor Perspectives in Medicine誌に国立感染症研究所 李天成先生の「E型肝炎ウイルス感染の小動物モデル」に関するレビューが掲載されています
(Tian-Cheng Li, Takaji Wakita. 2018. Small Animal Models of Hepatitis E Virus Infection. Cold Spring Harb Perspect Med doi: 10.1101/cshperspect.a032581.)。
李先生に分かりやすくご解説いただきました。
詳細は、別紙をご参照ください。(PDFファイル)。