財団概要

ごあいさつ

平成7年11月20日東京都教育委員会より認可された財団法人宮川庚子記念研究財団は、日本に於ける女性医学博士第一号(東京帝国大学より授与)で平成5年11月21日に93歳の長寿を全うされ御逝去なされた宮川庚子医師を記念して設立されました。

同女史は長年にわたり耳鼻科医院を開業する傍ら、医学研究に対する広範な学問的関心を持ち続け、特に晩年に於いてはアジアに多く存在する疾患(例えば肝炎等)を対象とする研究に積極的な関心をもたれ、当該分野に於ける研究者の活動を助成し且つ国際的な学術交流の促進を目的に自らの私有財産の提供を望まれました。

この様な同女史の意志こそ本財団設立の発端であり、その御遺志の具体的実現を図ることが本財団の使命であります。

本財団が今後行っていく事業内容は

1.研究の推進・助成
2.学術交流の促進

の二つに大綱に分類できます。

研究対象については、ウイルス肝炎や肝癌(同女史の最大の関心事)は勿論の事、これら以外にもアジアには未解決の難病がまだまだ山積しております。近年に於いては肝炎に伴う他の感染症(HIVなど)が深刻な問題にもなってきておりますので、可及的広範囲且つ柔軟に研究対象を選択しつつ上記二つの大綱を実現していく所存であります。

なお、平成25年4月1日、東京都知事の認定を受け、法務局に登記し、公益財団法人として新たなスタートを切りました。

何卒本財団の為に多大なるご協力をお願い申し上げますと共に、本財団をご利用下さる様ご案内申し上げる次第であります。

宮川庚子記念研究財団・理事長
三田村 圭二